『「福」に憑かれた男』（喜多川　泰著）から学ぶ幸せのつかみ方

こんにちは。
夫婦でサイドFIREを目指す
「まこルーム」へ
ようこそお越しくださいました。

今回は
喜多川泰さんの
『「福」に憑かれた男』
をご紹介します。

2023年3月3日～3月10日まで
東京都渋谷区にある
「シアターアルファ東京」という
舞台でも上演された本作品。

舞台がきっかけで
喜多川泰さんの原作を
手に取られた方も多いかもしれません。

それほど、
一行一行に心が揺さぶられる
言葉が詰まっています。

「何かを変える勇気」こそ
幸せへの第一歩であることを教えてくれる
おススメの一冊です。

『「福」に憑かれた男』から」学ぶ思考の変化

「最近ついていないな…」
そんな気持ちになることは
ありませんか。

他人のキラキラした投稿や
活躍にへこんだり…

そんな時、
「よし、福の神がくれたチャンス！」
「このあと「福」がやってくる！」

そう信じて行動できるように
思考が変化したのは
喜多川　泰さんの
『「福」に憑かれた男』を
読んだことがきっかけです。

行動のないところに成功も失敗もない。
そして、行動の結果手に入れるものは、失敗でもなければ、成功でもない。それは、自分の人生を素晴らしいものにするためにどうしても必要だった経験なんだ。
『「福」に憑かれた男』（喜多川　泰著）

「どうして自分ばかりに
こんなことが…」とぼやきたくなる時、

「自分の人生を素晴らしいものにするために
どうしても必要な経験」だと
視点を変えることを
この本は教えてくれました。

最も心に響いた場面は、
参加者が集まらず
キャンセルになったかと思われた
主人公主催の初講演会が、

悪天候も含めて、
思いがけない出来事が重なった結果、
主役の著者まで交えて実現した場面です。

そこには本来ならば
参加が叶わなかったはずの、
本屋の常連さんたちも勢揃いでした。

今、目の前にいる人に興味を持つ。そして、自分ができるすべての感覚を持って友達になろうとする。君のその姿勢が、この店にたくさんの奇跡をもたらす種を蒔き続けていたんだね
『「福」に憑かれた男』（喜多川　泰著）

種をまかなければ、芽は出ません。
でも芽が出るまでの間が
とてつもなく長く感じることは
ありませんか。

時には、自分の蒔いた種は
本当に芽が出るのだろうかと、
不安になることさえあります。

でも、本人を含めて誰もが
ムリだと思った講演会が
思わぬ形で実現した
奇跡を目の当たりにして、

信じて種を蒔き続けることの
大切さを学びました。

今回の試練の数々は『今のままではダメだよ』『何かを変える勇気を持たなきゃすべてを失うよ』というサインだと考えてみなさい。

どんなことが起ころうとも勇気を持って行動する者には、後から、あのおかげで幸せになれたという瞬間が必ず与えられるんじゃ。
『「福」に憑かれた男』（喜多川　泰著）

「この経験がなければ手に入らない幸せ」
を手に入れるまでに、

主人公の周りにはこれでもか、
というほどの
数々の試練が訪れました。

でも
「蒔き続けた種は必ず芽を出す」
のです。

幸せを手に入れるには必要な試練、と
思えるか思えないか。

「未来を信じて行動してみよう」と
著者の喜多川泰さんに
温かく背中を押してもらえました。

今日は
『「福」に憑かれた男』（喜多川　泰著）を
ご紹介しました。

人の心の中にその行動をとらせる種を植え付け、ある行動を起こさせる
『「福」に憑かれた男』（喜多川　泰著）

「行動を起こしたくなる」種を
心に植え付けてくれる
おススメの一冊です。

今日も最後までお読みいただき
どうもありがとうございました。